第一日曜日は無料の日!(3月)*ピカソ・サレ館
2009年 03月 03日
3月無料、もう1軒目はマレ地区にある『ピカソ美術館』に行って見ました。
入ってすぐの所。ガラス張りの天井で明るい。
今ピカソ美術館内ではダニエル・ビュラン展というコンテンポラリーアートの展開がされてました。
所々建物内に黒い壁や鏡のスクリーンを使って空間が分断されていたり、窓ガラスを5色の色ガラスに変えていて、時間の経過によって光の色や形を変えていくのを見るとかやってた。
ピカソ美術館の一番の特徴といえば、最初普通の画だったのに(これはデッサンだけど)、
どうしてかこうなって、
最終的になんでかこうなるという変遷を見れます。
ピカソというとこういう↓キュビズムなイメージが強いなあ。
ピカソの普通の画で一番好きな「オルガ夫人の肖像」。
パステルと木炭の淡い色彩がきれいです。
絵画だけでなく、彫刻、版画、デッサン、陶磁器と直筆の手紙、写真などなど膨大なコレクションでした。
ピカソが収集してたルノワールやマティスなどの絵もあって、「このピカソ、マティスっぽいなあ。模写したのか?」と思ってよく見たら本物でした。「ピカソ美術館」なのに、他の絵を置くな~!間違えるやん!
[Hotel Sale]
5 rue de Thorigny 3e
3階建ての瀟洒なお屋敷です。
なんでかミュージアムショップがなくて不満。