シャルトルといえば一番有名かもな大聖堂。
駅から降りてすぐに、2本の左右が違う尖塔(左がゴシック、右がロマネスク様式)の教会が見えてるので道に迷いません。というか町のあちこちから見えてた。
シャルトル大聖堂はこんなかんじで、ひたすら美しいブルー基調のステンドグラスが続きます。
入ってすぐにみえる内陣は現在改装工事中で、元の写真を大きく引き伸ばして工事部分を覆ってます。
初め見たとき写真と思わなかったくらいリアル。
上手に撮れなかったけど、入り口真上の三連のステンドグラス。
右側がキリストの系図を示す『エッセの家系樹』、中央が『キリストの生涯』、左が『キリストの死と復活』らしい。
『シャルトル・ブルー』と称されるほどの、青が基調のステンドグラスがズラリ。
いやほんまにステンドグラスが美しい・・!一つ一つの模様が細かいし、じっくり見てると時間があっという間にたってしまう。
内陣を囲む彫刻壁も細かい・・!
彫刻壁の前にある、入って右側(南側廊)にある『美しいガラス窓の聖母』の連作。これは午前中光が差し込んできててキラキラしてて本当に綺麗。12世紀の傑作らしい。
これも同じく『美しいガラス窓の聖母』の一連。これも非常に細かい模様です。
高い教会内部の壁、上も下もビッシリステンドグラス!
北のバラ窓。向かいのバラ窓は改装工事中で覆われており見えず。
時間を変えると、光の入り具合が変わるので、朝と夕方でかなりステンドグラスの感じが変わってました。
暗くて分かりにくいけど、入り口と内陣までの間に大理石でグルグルした模様が描かれた『迷宮』。
パンフによると、「苦難に満ちた現世での生涯を歩み終えて神の国に迎え入れられる喜びを暗示している」とありましたが、みんな靴を脱いで模様に沿って歩くことを延々と・・。
あれはなんだったんでしょ?願いが叶うとか?
入り口すぐにある『諸王の彫刻』。
結局大聖堂のステンドグラスが素晴らしかったので、着いてすぐ、お昼、帰る前の夕方と違う時間帯の3回も見に行ってしまった。
お昼からの日差しが一番ステンドグラスが美しかったです。
大聖堂だけは無料。塔は有料。