映画 『テルマエ・ロマエ』
2012年 05月 01日
とにかくまじめに苦悩する男、ルシウス=安部寛が最高!
→映画『テルマエ・ロマエ』公式サイト
あらすじ→古代ローマ、アイデアが行き詰まり失業した浴場設計技師のルシウス(阿部寛)は、友人に誘われた公衆浴場でタイムスリップしてしまう。たどり着いた場所は、何と日本の銭湯。そこには「平たい顔族=日本人」がいて、彼は漫画家志望の真実(上戸彩)と出会う。ルシウスは日本の風呂の文化に感銘を受け、そこで浮かんだアイデアを古代ローマに持ち帰り一躍有名になっていくが……。
本当に、漫画の流れのまんま。
イタリア人の中に埋もれてもなお顔の濃い阿部ちゃんがいなければ成立しないであろうこの映画、最高でした!
まじめに現代日本の銭湯などの技術に苦悩する姿や浴槽からでてくる姿に毎回笑ってしまった。
フルーツ牛乳や家庭用風呂、ウォシュレットに戸惑いながらも感動するし。
平たい顔族の文化を模倣しただけというけど、それを古代ローマで再現できたのはすごい。
あと一番最初の銭湯から絡んでくる上戸彩ちゃんも、どうするんだろうと思ってたら漫画のアシスタント先と派遣先のショールームで会うとかうまく設定されてて。何しろものすごい可愛い。
しかしラテン語を習得するとは凄すぎる!(原作でのさつきの位置づけなんだろうけど
セットもエキストラも大掛かりで、前半コミカルで後半はややシリアス風でしたが最後まで中だるみすることなく楽しめた。
最後も、もしかすると続編あるか?という流れだったなあ。
阿部ちゃんが映画のロケで銭湯にいるときに、ルシウスがタイムスリップして・・と楽しめる内容。
今回はラムネの飲み方をマスターして帰りましたが。
早く5巻がでないかな~。