ヴィクトル・ユーゴーの家
2009年 03月 25日
『ヴィクトル・ユーゴーの家』にも行ってみました。
ヴォージュ広場に沿ってロの字に建ってる建物の一角です。
外観からして非常にアンティーク。壁のレンガが素敵です。
2階上がって控えの間の次にある『赤の居間』。名前の如く、カーテンも壁紙も赤いです。
↓左:ユーゴーの胸像。
↓右:ユーゴーの長女、レオポルディーヌの肖像画。この人結婚早々19歳の若さで亡くなったらしい。
『中国の居間』。
壁紙や家具等が中国風なお部屋。
カーペットが深緑に白の小花模様で落ち着いたインテリア。
棚に食器がギッシリです。
書斎。どの部屋も壁紙やカーペット、カーテン、家具などが素敵です。どの部屋も部屋ごとに内装まったく違います。
この部屋は白地に赤の花模様の壁紙に同系のカーペット。
天井のシャンデリアが、ピンクとブルーに色づけされててものすごくかわいかったです。
ユーゴーの肖像画。偏屈な顔してます。
こんな顔で女性関係派手だったんや~(笑)とか思ってしまう。
↓左:2回レジオンドノール勲章もらってます。『シュバリエ』(騎士)と『オフィシエ』(将校)。
シュバリエをもらったのは23歳の若さだったとか。
↓右:書斎の壁一面の棚には著作やそれに関連するグッズ(?)がギッシリ入ってます。
『レ・ミゼラブル』のポスターもいくつか展示。
『レミゼ』というと、有名な『?』と『!』という世界一短い手紙を思い出すなあ。(「売れてる?」に対し「売れてます!」の意味らしい)。
送ったユーゴーもすごいけど、その意味を理解して同じように返信した出版社の人もすごいよなあ。
分かりにくいけど、左からジャン・バルジャン、マドレーヌ市長、ジャベール、ミリエル司祭、ファンティーヌ、サンプリス修道女、リトルコゼットの順。
ええ~!?このリトルコゼットはないやろ?
これ最初エポニーヌやと思ってたら、下にリトルコゼットってあったからビックリした。こんな8歳はいない。
と思ったら、ちゃんと「リトルコゼット」の絵もありました。
このリトルコゼットを見るとミュージカルが見たくなるなあ。
今年東京でするらしいけど。
これはレミゼのミュージカル20周年記念のポスター。
LA MAISON DE VICTOR HUGO
6 place des Vosges 4e
ヴォージュ広場の向かい