奈良は吉野の方にある高取町で3月いっぱいやっているイベント、『
町家の雛めぐり』に行って来ました。
なんでも今年は4回目で、さらに参加するお雛様が増えているとのこと。
期待大で行きました。
近鉄吉野線「壺阪山」駅で下車したら、駅前で無料マップが配布されてます。
係りの人のおススメにしたがい、まずはバスで壺坂寺方面まで行き「壺坂寺口」で降りてそこから下ってくる事に。
マップによると、お雛様番号は90番まで!あります。
バス降りると、ゆる~いかんじの町並みが。
溝を流れる川が綺麗です。
こんな古風な町家が道の両脇に建ってます。
(普通の民家もあります)
さっそく中に入ると、
お雛様が鎮座してます。
お雛様を展示している町家は入り口にこんな札があって目印に。
(展示しない日は後ろ向けて、「今日はお休みです」札に変わります)
分かりやすくマップと同じ番号が振ってあります。
一軒一軒、その家のお雛様の由来がかかれた色紙が一緒に展示。
「江戸時代の、代々伝わる~」とか「長女が生まれたときに、祖父母が買ってくれて~」とか。
そして大抵の家で、「買ったけどここ最近は飾ってなかった」という家が多く、このイベントで改めて日の目を見たお雛様達。よかったね。
古いタイプのから、新しいタイプまで様々。
京雛はお雛様とお内裏様が江戸雛と逆に座っているとか。
家の中に入らせて見せていただける展示しているところ以外は、道路から見える位置で楽しませてくれます。
縁側とか。
こんなところにも!
7段みたいに大げさじゃないお雛様も。
これは初めて見た、屋根付き建物(寝殿造り?)なお雛様。
陶器のお雛様。
町家の入り口はどれも美しく、花が生けられてたり植えてたり。
町家の家で、入ると土間になっていて、そこに照明と餅花でお洒落に飾り付けられてたり。
陶器のお雛様もこじんまりしてかわいいです。
大抵の家で飾られてて多いのが、7段のお雛様。
飾るの大変だっただろうなあ。
二段のお雛様。
お雛様が多すぎるので、続きます。