漫画 『のだめカンタービレ・アンコールオペラ編』24巻/二ノ宮知子
2010年 05月 01日
あらすじ→R☆Sオケでオペラ『魔笛』を振ることになった千秋。日本で待ちうけていたのは無名の貧乏オペラ団体。しかも演出は峰・・・。どうなる? 千秋の初オペラ!?
一応23巻で完結しているけど、脇役その他の話が結構はしょってたので番外編はうれしい。
黒木君とターニャとか。
というか、後半は所長が妊娠・出産だの盲腸だので絵もストーリーも荒れてたし。
オペラ編と一緒に、RSオケの萌(ヴァイオリン娑悟浄恋しちゃった編)と鬼畜菊池のショート番外編バックステージ編が2本収録。
舞台が再び日本に戻って、のだめの最初の大学内のドタバタな感じに戻っているのも楽しめる。
千秋のどつき漫才(のだめにではなく)が昔みたいや~。
大河内も相変わらずや~。
日本でRSオーケストラのオペラ版をつくることになった面々。
謎だった峰母や千秋の美人幼馴染が登場。
舞台演出その他もお金がかかるし、思ったとおりの美術・衣装は作れないだろうなあ。
峰の演出は、「オペラって楽しいんだ」というコンセプトがあるので一般の人がオペラに親しむいいチャンスだと思う。
しかし久々のブー子がプリマドンナのパミーナって。
あんたメゾソプラノ(『コジファントゥッテ』のドラベッラがメゾ)じゃなかったの??と思うけど、そういえば夜の女王(『魔笛』)もしてたなあ・・。
すげえ声域。そしてモーツァルトしか唄わないのか?という疑問もでてくる。
ロッシーニとかヴェルディ、プッチーニとかは唄わんのかいな、と。
イタリアンオペラ向きではない声なんかもなあ。
そして、『魔笛』って主役パミーナだっけ・・?
てっきりパパゲーノと夜の女王だとばかり・・(この二人がバッチリだと舞台も成功してるし)。
そういえばオペラなのに、元カノ彩子はでないのか・・。
千秋の幼馴染、夜の女王役の杏奈ちゃんの過去とか気になる。
ひょっとしてドイツにいるときは太ってたのかしら・・?