6/15 Kバレエ「ジゼル」@フェスティバルホール
2013年 06月 15日
熊川団長のアルブレヒト!を楽しみ
に。
<本日のキャスト>
ジゼル/佐々部佳代
アルブレヒト/熊川哲也
ヒラリオン/スチュアート・キャシディ
ミルタ/浅川紫織
パドシス/白石あゆ美、西野隼人、日向智子、中村春奈、井澤諒、池本祥真
ベルタ/ゲイプ・タップハウス
クールランド公爵/宮尾俊太郎
バチルド/山田蘭
ウィルフリード/ニコライ・ヴィユウジャーニン
モイナ/井上とも美
ズルマ/浅野真由香
Kバレエのジゼル見てきました。
Kの舞台はどれも衣装や美術が豪華で美しい!
舞台に奥行きがあり、小道が伸びた奥には畑や教会の尖塔が見えドイツの牧歌的な村そのもの。
二幕のお墓の位置こそ、?な感じでしたが夜の月明かりを透かした樹々の影などライティングも含めてとても素敵。
(二幕のジゼルのお墓がかなり下手手前で、真ん中にもう一個あり、もしかしてミルタのかな?)
そして、二幕のヴィリのコールドはとても揃っていて美しかった。
主役の、といいたいくらいの団長のアルブレヒトは40歳を過ぎてもなおスピードのある回転に柔らかいジャンプ。
始めて二幕のアルブレヒトのヴァリエーション途中で拍手が起きるのをみたw
対して、ジゼルの佐々部さんが華奢で幸薄い印象はジゼルっぽいのだけどテクニックが弱い?のかハラハラする所もありイマイチ…団長と踊りというか息があわない?
またミルタ役の浅川さんが肉感的で生きのよすぎるミルタで…
タメが少な過ぎて乱暴な感じ。ミルタの静謐さがなくて残念。
ヴィリも死んでない感じ。
Kバレエは団長の出演日は他と値段が違うけど、高いけどあんまり他の人でこの人の舞台がみたいと思える人がでてきてないのが問題かな…
今回ははっきりいって団長見るためだけにチケット買ったようなものだもね…