鋼の錬金術師20巻*ネタバレあり。
2008年 08月 22日
注:ネタバレあり。
20巻はキンブリーがドラクマ側から攻撃を仕掛けようとしたのと、ザンパノ(元キンブリーの部下)がエンヴィーにマルコーを売った所からスタート。
ブリックスはアームストロング少将がいなくても強いことが証明。エンヴィーはマルコー医師に返り討ちにあって、賢者の石を分解されてアンモナイト+トカゲな姿に。創造と破壊って表裏一体なんだよね。
アル組はリオールに向かって、ホーエンハイムと再開。身体が賢者の石であることを知ることに。自分の父親が人ではなくてもあっさり受け入れるアルって本当に柔軟~。
一時命が危ぶまれた(19巻で)エドも復活し、仲間を殺した罪の意識からバグが起こっているグリード(リン)と再開。ブリックスを襲う最強の主婦、師匠も参戦。お父様が狙う『約束の日』に向けてそれぞれ北も東も動く!って所で終了。
いや~何度読んでも伏線に次ぐ伏線で飽きさせず。ちゃんとそれも回収して進んでいくし。連載当初からちゃんと仕組まれていたなら、毎回思うけどすごすぎる。息もつかせない展開の連続で、何度も繰り返し読んでしまうぐらい。絵もやけど、ネームが上手いんよね。シリアスとギャグのバランスも絶妙。あと次の巻への予告もかっこよくて、ああ買わないとねと思ってしまう。最近になってカバーをめくった所におまけマンガがあることに気づく(遅すぎ・・)。
ああ!早く続きが読みたい~。でも12月ってもう日本にいないし・・。
鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)
荒川 弘 / / スクウェア・エニックス
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